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企業研修講師2「感じていること」

皆さま、こんにちは。
Help Your Careerの山本です。

世の中では桜が咲き始め、すっかりと春らしくなり、研修講師が一番忙しくなる時期でもあります。
私もメイン講師またはアシスタントとして6件ほど担当することになっています。
しっかりと準備して挑んでいきたいです。

そこで前回は研修講師として「気を付けていること」を書きましたが、今回は研修講師をしながら、また研修アシスタントをしていて「感じていること」について書いていこうかと思います。

目次

誰のための研修

今まで私自身も研修を行ってきたり、また受講者の立場としてもたくさん受講していきました。
そこでいつも感じるのは「この研修講師、誰のため研修をしているのか」です。
もしあなたが研修を受講する立場であれば、どの立場で受講したいですか?

受講者のため

余程の理由がない限り「受講者のため」が大前提です。(余程と言うには他の理由もあります)
研修が受講者のためでないと何が起こるかと言うと「受講者が置いてきぼり」になります。
なぜ置いてきぼりになるとマズいかと言うと「受講していても面白くない上に身にならない」からです。
どの研修講師も一生懸命考えて作成した研修資料だから、絶対に受講生のためになっていると思って資料を作成します。ただ一生懸命作成したからといって、必ずしも受講者のためになるとは限らないのです。
受講者目線にたって、その時に出てきた質問を受け答えして「受講者tと講師の双方向のやりとり」が重要です。(そうは言っても私は当初は全くできませんでした)

会社のため

案外これが多いのではないかと私は感じています。
では、どうして会社のためになるのか具体的にお伝えします。それは「助成金」や「会社からの圧力」です。
会社が助成金をもらうために研修をしないといけないとなったときや、自社ではできないその分野に特化した研修講師にお願いして実施しるパターンが非常に多いです。
例えば、Pマーク(個人情報保護)研修、コンプライアンス研修等です。
こういった類の研修は会社のために必要な研修ですが、余程、研修講師の実力がなければテキストを読んでおしまいです。これを生業にして活動をしている方を否定するわけではないですが、需要がなくなった際には厳しくなります。
せめて、そこの会社でおこるケーススタディを考えてすることで、受講者のためになる研修になります。
会社のためから受講者のために研修を考えたいですね。

研修講師のため

これは少ないと思いますが、たまにいるのがこのパターン。これが最悪です。
研修講師が自分の話したいことだけを話して終わる研修です。ではどんな方に多い方言えば「研究熱心のオタク系」。要するに言っていることが一般的ではなく、その研修講師の趣味や得意なことばかり話す研修はヤバいです。
そういった講師の特徴は「スライドを見て話す」「受講者を全く見ていない」等が挙げられます。
実は私が研修講師になる前に、キャリコンの研修があり有名な講師が話して頂いたのですが、内容はすごく良いのですがあまりにもスクリーンばかり見て話すので「どこ見て話しているのんですか?」って研修中にツッコんだことがあります。その後は、時間も勿体なかったのでその場から去りました。

最後にHelp Your Careerとは?

本日のブログはいかがだったでしょうか?
研修講師でも「誰のため」にするかによって同じテーマでも大きく内容は変わってきます。
私も日々気を付けなければと書きながら思っています。

さて私たちHelp Your Careerは「あなたの次なる一歩へ」をコンセプトに仕事をしています。
もし下記の困っている企業様がございましたら、ぜひお問い合わせください。

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