キャリコンって何！？
皆さま、こんにちは。
Help Your Careerの山本弘和です。
本日からブログを気ままにアップしていきますので、お時間ある方は足を止めて頂き、
お読み頂きメッセージ頂ければ嬉しい限りです。
さて最近、私が生業にしているキャリアコンサルタント（通称：キャリコン）って聞いたことあるけど、
そもそもどんな資格かというと「知りません」という方が多いはず。
※「キャリアコンサルタント」名称独占についてhttps://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000198324.html
そこでどんな資格かというと実は「国家資格」なんです！？
しかも厚生労働省から名称独占まであるぐらいの資格なんです！？
そしてキャリコンは冒頭でも記載しましたが「コンサルタント」です。
ただ名称はコンサルタントですが、皆さんが思っているコンサルタントとはひと味違う
知ってそうで知らないキャリコンの世界を本日は紹介します。
目次
- ○ サラリーマンキャリコンの仕事とは？
- ・企業内キャリアコンサルタント（人事労務）
- ・人材紹介・派遣会社キャリアコンサルタント
- ・公的機関キャリアコンサルタント（ハローワーク等）
- ・大学生就職活動支援キャリアコンサルタント
- ○ フリーランスキャリアコンサルタントの仕事とは？
- ・キャリアコンサルタント養成講座の講師
- ・国家資格キャリアコンサルタント更新講習
- ・企業内の外部講師キャリアコンサルタント
- ・人生相談キャリアコンサルタント
- ○ 最後にHelp Your Careerとは？
サラリーマンキャリコンの仕事とは？
キャリコンは大きく分けて属人（サラリーマン）キャリコンとフリーランスキャリコンとなります。
まず初めに企業に勤めているサラリーマンキャリコンの仕事から紹介します。
企業内キャリアコンサルタント（人事労務）
企業にお勤めでサラリーマンをされている方が一番多いキャリコンですが、主な業務は人事労務です。
そこでは採用面接や社員教育を行っている方が多く、大企業ではカウンセリングルームを作ったりと、
入社前から働いている途中のフォローと陰で支える縁の下の役目を担っています。
ただ中小企業だと採用をして教育をして労務の仕事をしたりとマンパワーが不足しており、
特に社員教育に力を注げていないの企業が多いのが現状です。
人材紹介・派遣会社キャリアコンサルタント
ここでは転職活動をされたことがある方はご存知だと思いますが、〇〇ナビと言われる転職会社で
働いており、お仕事の紹介をして頂ける方です。俗に言うマッチング
比較的にベンチャー企業を多く、働いている方の年齢層も２０～３０代が中心です。
仕事のスピード感はあり、１人でも多くの方に仕事についてもらうように支援をしています。
公的機関キャリアコンサルタント（ハローワーク等）
公的機関のキャリコンで一番有名なのがハローワークでのお仕事紹介です。
人材紹介・派遣会社と何が違うかというと全国各地にあり、どこでも紹介手数料（企業側）にはかからず、
中小企業や地域に特化した企業が多く、また求人情報もかなり豊富です。
ただ人材会社と違って、ご自身で企業を選び、企業にアプローチをするといった手間が発生します。
また働かれている年齢層も４０～６０代の方も多いため、スピード感はあまり感じません。
比較的に職員さんは優しい方が多く勤められています。
大学生就職活動支援キャリアコンサルタント
最後に大学生就職活動支援です。３０代前半の方ぐらいまでの方は、馴染みのあるのではないでしょうか？
大学のキャリアセンター又は就職支援課で働いている方です。
全大学がそうではありませんが、大学内のキャリコンは派遣社員が多くまた比較的に給料は安いため、
キャリコンとしては経験や実績はできますが、継続的に続けるのが難しいのが現状です。
ただ学生支援は学生が就職活動で内定が出たときの喜びを一緒に分かち合える魅力は格別です。
フリーランスキャリアコンサルタントの仕事とは？
キャリコンのフリーランスは仕事上４０～５０代の方が非常に多く、活躍の場は多岐に渡ります。
ただどうやって家族を養っていけるぐらいに稼げるのかが割とブラックボックスでなかなか若い方で
フリーランスでやっていくにはハードルが高いのが現状です。
ただ若い方にもチャンスはあるので、ぜひチェックしてください。
キャリアコンサルタント養成講座の講師
キャリコンは既に記載しましたが国家資格のため養成講座と言われる専門学校に通う必要があり
そこで一定数の授業（通学＋通信講座で合計１４０時間以上）を受けないといけません。
※企業人事経験や実績により免除はあり
ここでほとんどの方はキャリコンについての勉強するのですが、養成講座のトップ講師の仕事は
キャリコンとしては一番憧れであり花形職業として人気があります。
ただ既に講師の枠は決まっているので、ここに参入するのは至難の業と言えるため、
初めての方はかなりハードルが高い仕事となります。
国家資格キャリアコンサルタント更新講習
まずこちらはですがキャリコンは国家資格の上、５年に１回の更新があります。
そこで必要になるのが、更新講習（知識講習８時間、技能講習３０時間）
知識講習は既存のモノがあるため市場参入の難しいですが、
技能講習は養成講座の講師よりも少し敷居が低い上に、ご自身の得意分野で
勝負ができるといったメリットもあり、私の知り合いでも実施している方もいます。
ただ入札、厚生労働者からの認可が必要な上に、ある程度コンテンツに根拠も必要のため
キャリコン成りたての方にはまだハードルが高いのは事実です。
企業内の外部講師キャリアコンサルタント
ここが一番、新米のキャリコンでも参画できる市場となっています。
私も今はここでメインで仕事をしており、中小企業でなかなか企業人事が手が回っていない社内研修を
外注として仕事を頂いております。
コンテンツは企業が求めているキャリコンとしてのスキルを付与して社員の方に身につけるものです。
例えば「傾聴研修」「キャリアビジョン研修」「アサーション研修」等、キャリコンの養成講座で
学んだスキルをご自身で自己研鑽して、一般の方にも分かりやすく落とし込んでいきます。
コンテンツ作りの練習は別途必要ですが、ここなら新米キャリコンでも活躍ができる市場となります。
人生相談キャリアコンサルタント
こちらは場所さえあれば、誰でも始めることができるサービスです。
キャリコンとして一番必要スキルである「傾聴」を駆使して、相談者の悩み事を聴く仕事。
ただ悩みを聴くにもメンタル不調の方や転職支援会社ではないため、必ずリファー先を見つけておき
数名体制で実施することが大事になってきます。
リファー：自分一人の力では対応できない方の相談があった際の、他の専門家への相談すること
こちらは数を追うことになるため、稼ぐ点については難しいのげ現状です。
最後にHelp Your Careerとは？
私は「あなたの次なる一歩へ」をコンセプトに仕事をしています。
もし下記の困っている企業様がございましたら、ぜひお問い合わせください。
・社内育成及び研修
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あなたの会社を今から一歩踏み出す勇気を。