大学非常勤講師2「学生就活」
みなさま、こんにちは。
合同会社Help Your Careerの山本弘和です。
4月より大学での非常勤講師デビューして、はや4ヶ月。
前期の授業も終わり、レポートの採点も終わりひと段落が尽きました。
本日は学生就活について、授業をする中で感じたことをお伝えしていきます。
目次
- ○ 大学生の就職活動
- ○ 気を付けるべきこと
- ・就活(リクルート)スーツ
- ・言葉遣い
- ・オンライン面接
- ○ やっておいた方が良いこと
- ・読書
- ・会いたい人と会う
- ・全力で遊ぶ
- ○ 最後に合同会社Help Your Careerとは?
- ・Twitterはじめました
- ・Facebookページ
大学生の就職活動
日本では未だに4月に一律新卒採用を重視する傾向があり、自由な就活をするのには堅苦しい感じは否めませんが、そうすることで卒業後に路線が用意されていることは悪いことではないと私は思っています。
実際に私も大卒後はとある食品容器メーカーに営業職として入社して、同期と喜怒哀楽をした経験は今でも良かったと思っています。また最近ではインターンシップに参加がほぼ必須になっていたりと、企業側も工夫しながら良い学生を獲得したい一心で採用活動をしているのも事実です。
ただその中で学生から質問を受けることが多いので、そのあたりを本日は「気を付けるべきこと」と「やっておいた方が良いこと」についてお伝えしていきたいと思います。
気を付けるべきこと
就活をするにあたり「気を付けるべきこと」が必ずいくつかあります。
特にコロナが収まるまではオンライン面接があったりと数年前と大きく変わってきています。
どこを注意して前もって準備できることは準備して挑んで欲しいです。
就活(リクルート)スーツ
これは今でも一番大事なことで、スーツは1着は持っておいた方が良いでしょう。
実際に私服で面接でも良いという企業が増えてはきましたが、やはりまだスーツで面接が一般的です。
ただスーツを着ていれば良いのではなく、きちんと着こなす必要があります。
・アイロンをかけていますか?
・靴は汚れていませんか?
・ネクタイは曲がっていませんか?
等、言い始めたらキリはないですが、身だしなみとしてきちんと整えておく方が、相手からの印象が大きく変わります。
個人的にはスーツはいらないと思っていますが、まだ一般的には必要なので1着は持っている方がベターでしょう。
言葉遣い
私は授業中もかなり注意するのが言葉遣いです。
その中でも話し言葉と書き言葉が間違っている。書類の誤字脱字が散見される。といったことは是が非でも避けたいところです。
特に話し言葉で注意したいのが「学生言葉」です。なぜ注意したいかと言うと、企業側が理解できない言葉遣いを使用するとコミュニケーションが取りにくいと感じるためです。友達同士で話しているのはバックグラウンドがある程度同じなため、暗黙の了解で話しをすることは可能ですが、初めて会う企業の人からすると「この学生は何を言っているのかよく分からない」と受け取られるとおそらく面接は難しいでしょう。
そして書き言葉で気を付けたいのは「接続詞の使い方」です。これを間違うと、読み手にとって苦痛でしかありません。言いたいことが伝わらないため、面接の前段階で選考の土俵にも上がれません。ぜひ接続詞の使い方は注意したいですね。
また誤字脱字ですが、これは一度、Wordで打ち込むことをお勧めします。そうすることで、漢字間違いを発見したり、誤字の指摘もしてくれるのですごく便利です。ぜひ一度試してください。
オンライン面接
昨年から多くの企業が実施しているオンライン面接。
ここで気を付けたいのは目線です。
オンライン面接はどこを見て良いか分からないと学生から質問を受けるのですが、原則はまっすぐ前を見て話すことはリアルと変わりません。下を向いているとメモを読んでいるのかなと感じ違いされてマイナスポイントになります。
そのためにはパソコンまたはスマホのカメラと自分の目線の位置を合わせて、パソコンの画面と水平にすると目線が合うようになり、企業側からすれば好印象に映ります。
そして気を付ける最大のポイントは必ず顔を出して話す練習をしましょう。ブラックアウトで面接を受けることは個人的には絶対にお勧めしません。なぜなら顔を分からない人を採用しようと思いますか?
これから一緒に仕事をする人と顔も合わせたこともないのは企業側からすると不安になります。もしカメラ機能が壊れている方は早急に修理しておいた方が良いですよ。
やっておいた方が良いこと
次に就活中で「やっておいた方が良いこと」を私の経験をもとに、また今の時代だからこそ学生にはぜひ実践して欲しいことをお伝えします。ここは私の考えのため、大人全員がそう思っている訳ではないので、参考までに。
読書
これは個人的な見解ですが、新聞を読むよりまずは読書が良いです。確かに経済状況を把握することは大切です。ただ経済状況が分かったところで、就活を上手いことをいくかと言えばあやしいところです。むしろ小説、自己啓発本、漫画でも何でもOKだと私は思います。その中で著者が何をこの本で一番言いたかったのかを捉える練習をするで、グッと理解力、文章構成力(漫画を除く)、コミュニケーション能力すべてが上がります。
ただ読むのではなく、何が言いたいを把握することが大事です。新聞は事実を淡々と述べているだけで面白さには欠ける上、実際に社会人でも毎日読んでいる人は少ないと思います。ただ読書はコミュニケーションツールにもなる上に、あなた自身の視野を広くするので一石二鳥どころから多鳥です。まずは読書をしていろんな世界を知ってほしいです。
会いたい人と会う
今は便利な世の中となり、上手いことすれば会いたい人と会える時代になってきました。
例えば有名人と言われる方は何かしらのSNS(Twitter、Facebook、Instagram等)をやっています。
そしてもし会いたいのであれば、ダイレクトメッセージを送る、誰かのコネクションを利用して連絡を取る、交流会に参加するといった方法を取れば、余程の理由がない限りまたはVIP以外は会えると思います。
これは学生の特権で、社会人になれば会社のという肩書があるので、余計な行動は会社のイメージに大きく関わりますが、学生はいち個人としての行動となるため、あまり問題になることはないでしょう。
私も実際に学生の時に、会いたい人と会って話させてもらうこともありました。便利な世の中を利用してどんどんたくさんの社会人と交流すると良いでしょう。
全力で遊ぶ
社会人になってもこれは忘れてはいけないことですが、学生は遊ぶのが一番です。
私が学生の頃はコロナがなかったので、たくさんのことを経験し遊びました。
特に外国には遊びに行くことが多く、おそらく10ヶ国くらい(世界一周の人に比べたら少ないですが)は旅をしました。
また国内旅行も北は北海道、南は沖縄まで15県ぐらいは良き、そこでは現地でしか味わえない経験をし、本当に今でも生きていると感じる上に、そこで知り合った方とも今でも繋がっています。
遊び方は旅でけではなく、友達話す、美味しいものを食べる、スポーツ観戦、温泉巡り等、何でも良いと思います。個人的にアルバイトばかりしているのは本当にもったいないと思っています。お金が欲しければ早く社会人になれば良いかと。
社会人になれば、時間的拘束があるためどうしても纏まって時間を取るのが難しくなります。だからこそ時間がある学生の間にできることをしてほしいです。
ただ気を付ける点は、法に触れない、親に迷惑をかけない。この2点を守れば遊ぶだけ遊んで楽しんで欲しいです。
最後に合同会社Help Your Careerとは?
本日のブログはいかがだったでしょうか?
学生就活で「気を付けるべきこと」と「やっておいた方が良いこと」についてお伝えしました。
次は9月末は書くことは未定です。
興味ある方はまたお越しください。
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