企業研修講師5「帰属意識」
皆さま、こんにちは。
合同会社Help Your Careerの山本弘和です。
昨日あたりから大阪は暖かくなり、少しずつ過ごしやすい季節になってきましたね。
春になると花や木が芽を付けるので、今年はマドカズラという観葉植物を購入しました。
葉っぱに穴が空いており、少し変わった形をしていますが、皆さまも購入してはいかがでしょうか?
さて前置きが長くなりましたが、本日は「帰属意識=会社愛」についてお伝えします。
この時期に帰属意識を持つことができる研修をすることで、来年度の目的意識が変わります。
帰属意識の薄い社員を抱えている企業様は最後までお読み頂ければ幸いです。
目次
帰属意識
コロナが感染拡大をし始めて約2年が経過しました。
コロナ前までは会社に出社して、会社の仲間と向かい合いながら仕事をしながら、時には雑談や上司の愚痴もあったりと同じ空間で仕事をすることが多かった思います。
ただ現在は会社にも出社せず、オンライン上でブラックアウトの状態で仕事をしたり、ちょっとした相談事も気を使いながらチャットをしたりと関係性が希薄化してきています。
そこを研修で補うことで少しでも会社の仲間の有難みや、仲間意識を持てるような研修を設計することが最近の研修講師には求められているように感じています。
そこで私はどのように帰属意識を高めるようにしているかをお伝えしていきますね。
対話
まずは一番大事なのは対話です。ただお互いが話し合える場(オンライン上ではブレイクアウトルームを作成)を用意するだけでは意味がありません。
特にオンライン上で重要なのは誰が何をするかを予め決めておくことです。例えば司会、タイムキーパー、書記等を話し合う前に講師の方が指名しておくことで役割を全うすることになります。これは対面研修でも同じです。
一番のメリットは役割決めで時間を割くのがもったいないです。そして司会の場合であれば、普段司会をしない人が司会をすることで周りに人から司会者の新たな発見もあります。またいつも司会をやっている人は客観的に他人の司会を見ることで、新たな気づきもあります。
そういった対話を通じて、お互いの思いやる気持ちが生まれるような研修の組み立てが重要です。
初心
次に大事なのが「なぜその会社に入社したのかを思い返す=初心の想い」です。
仕事を長く続けるとどうしても目の前の仕事が必死になり、周りが見えなくなり、場合によってはしんどくなり会社を辞めるという決断をする方が最近がかなり多くなってきています。決して辞めることが悪いわけではなく、その前に「入社当時の想い」を振り返るように研修を設計することが重要です。
やはり誰でもイヤで入社することはないと思います。その会社で何かを成し遂げるために入社しているはずです。そこをこの期末の時期に振り返ることで、自ずと会社への感謝の気持ちや、もう一度乗り越えるモチベーションアップにも繋がります。
目標設定
最後にお伝えしたいのは目標設定です。
これをしないと来季の進むべき道が分かりません。ただ目標設定をしたら良いのではなく、1年間の目標設定と2か月ごとぐらいの目標設定をすることに意味があります。
1年の目標設定をする会社は多いと思いますが、どうしても社員の方々は残念なことに忘れてしまいます。そこでショートスパンで目標設定をすることで、1年間の目標を忘れることが格段に下がります。
気を付けたいのは1年間の目標設定の仕方とショートスパンの目標設定の仕方を違うものにするとさらに効果的になります。
例えばどちらもPDCAサイクルでは面白みがないので、違ったフレームワークを使用するのことで、視点が変わるので考え方も変わり行動も変わってきます。ぜひ試してみてください。
最後に合同会社Help Your Careerとは?
本日のブログはいかがだったでしょうか?
この時期は期末で忙しい企業も多いかと思いますが、この時期だからこそ研修でゆっくりと振り返り、帰属意識を高めることが重要になってきます。
さて私たち合同会社Help Your Careerは「あなたの次なる一歩へ」をコンセプトに仕事をしています。
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